完走できるか分からないまま、横浜マラソンへ

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59歳でサブ4を達成した怠け者ランナーの、その後の記録。第二部・第5話。治りきらない膝を抱えたまま、横浜マラソンを迎えることになりました。

※この記事は、横浜マラソンを迎える直前に書いた記録です。大会の結果は次回の記事でお伝えします。

前回、整形外科で変形性膝関節症と診断されました。

それでも、医師からは、

「マラソンに出ても問題ありません」

と言われました。

リハビリでは、無理をせず、徐々に距離と時間を伸ばしていくように指導されました。

横浜マラソンに出られる。

そう思って、少しホッとしていました。

ところが、その翌日のジョギングで、また膝が痛くなりました。

6kmで、突然痛くなった

この日は、前回より10分、あるいは2km程度、距離を伸ばしてみようと考えていました。

自分では、ゆっくり走っているつもりでした。

ところが、実際のペースは前回より1kmあたり20〜30秒ほど速くなっていました。

脚も痛くなかったので、そのまま走りました。

そして6kmあたり。

突然、膝の下に痛みが出ました。

そこでジョギングを中断しました。

そのあとは20分ほど歩いて帰宅しました。

病院で出された湿布を貼り、しばらく走らずに様子を見ました。

しかし、4日たっても痛みは残っていました。

「横浜は走っていい」と言われたばかりでした。

でも、そのときとは状況が変わっています。

本当に走れるのか。

また、分からなくなりました。

横浜へ行かない、という考えはなかった

ただ、横浜へ行くかどうかについては、あまり迷っていませんでした。

エントリーは済んでいます。

参加費も払っています。

飛行機も予約しています。

この段階で横浜へ行かない、という判断は自分の中にはありませんでした。

とりあえず、スタートラインには立つ。

問題は、その先です。

最後まで走るのか。

途中で歩くのか。

膝が痛くなったら、そこでやめるのか。

それは、残りの期間の状態を見ながら考えることにしました。

走って、違和感が出たら歩いてみた

前回のランニングから1週間後。

膝は、動きによってはまだ少し痛みました。

完治したとは言えません。

それでも、とりあえず走ってみることにしました。

最初は、1kmを7分20〜30秒くらいで走っている感覚でした。

実際には、6分50秒ほどでした。

自分が思っているより、かなり速い。

2kmを過ぎたあたりで、膝に重みというか、違和感を感じました。

そこで歩きました。

違和感がなくなったら、今度は7分30秒くらいのペースで走る。

また違和感が出たら歩く。

これを3回繰り返し、7km余りで終了しました。

平均ペースは、1kmあたり7分50秒でした。

走り続けることはできなくても、走ったり歩いたりなら進めるかもしれない。

本番の参考になる練習だった。

そう思いたいところでした。

痛くはない。でも、何も感じないわけでもない

大会8日前。

1kmあたり6分40秒のペースで、9km走りました。

膝に重みは感じました。

ただ、明確な痛みはありませんでした。

その翌日は、1kmを7分以上かけて6km。

膝が痛くなりそうな感覚はありましたが、翌日になって特にひどくなった様子はありませんでした。

大会5日前。

これを最後の練習と決めて、1kmあたり6分40秒で6km走りました。

この日も膝に重みはありました。

それでも、明確な痛みはありませんでした。

治った、とは言えない。

でも、走れない、とも言い切れない。

そんな状態のまま、大会が近づいてきました。

大会3日前に、また違和感

大会3日前。

下半身に強い負荷がかかる動きをしてしまいました。

そのあと、膝に少し違和感というか、痛みを感じました。

最後の練習までは、なんとか大きな痛みを出さずに終えました。

それでも、完全に安心できる状態にはなりませんでした。

このまま、横浜マラソンを迎えることになりました。

7分ペースで、行けるところまで

大会当日のプランは、1kmあたり7分です。

そのペースで、膝に痛みが出ずにどこまで行けるか。

違和感を感じたら歩く。

落ち着いたら、また走る。

それを繰り返しながら、行けるところまで進んでみます。

ただ、大会になればアドレナリンも出ます。

周りのランナーにつられて、予定より速くなる可能性もあります。

今回のポイントは、速く走れるかではありません。

速くなりそうなペースを、どれだけ我慢して抑えられるか。

そこになりそうです。

完走できるかもしれません。

途中で膝が痛くなり、リタイアするかもしれません。

今の時点では、どちらになるか分かりません。

前回は、

走れるけれど、走りすぎてはいけない日々

になると書きました。

そして今回は、

スタートラインには立つ。でも、どこまで行けるかは分からない。

そんな状態で横浜へ向かいます。

結果は、走ってみないと分かりません。

(続く)


📋 この時期の記録

  • 年齢:59歳(横浜マラソンの数日後に60歳)
  • 前回のランニング:6km付近で膝下に突然の痛みが出て中断。その後、約20分歩いて帰宅
  • その後の状態:4日間走らなくても痛みが残った
  • 1週間後:走行と歩行を3回繰り返し、7km余り。平均7分50秒/km
  • 大会8日前:6分40秒/kmで9km。膝に重みはあったが、明確な痛みなし
  • 大会7日前:7分超/kmで6km。痛みそうな感覚はあったが、翌日に悪化なし
  • 大会5日前:最後の練習として6分40秒/kmで6km。重みはあったが、明確な痛みなし
  • 大会3日前:下半身に強い負荷がかかる動きのあと、膝に違和感または軽い痛み
  • 大会当日の予定:7分/kmを目安に走り、違和感が出たら歩く
  • 一番の課題:大会の雰囲気につられてペースを上げないこと
  • 現在の気持ち:完走か途中棄権かは分からない。それでもスタートラインには立つ

※この記事は、私自身が医療機関で診察・リハビリを受けた体験を書いたものです。症状や運動の可否は人によって異なります。膝に痛みがある場合は、医師や理学療法士など専門家に相談してください。

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